2018.11.29
TLS 1.0/1.1 の無効化について
クラウド版CELFでは、PC上で動作するクライアントプログラムとCELFサーバーとの間で暗号化通信を行っています。
この度、この暗号化通信で用いられる暗号化プロトコル TLS 1.0/1.1 を無効化し、より安全な TLS 1.2 以上での接続のみをサポートすることを予定しています。
■スケジュール
2019年3月度のシステムメンテナンス時に TLS 1.0/1.1 の無効化を予定しています。
具体的な日程はまた後日お知らせ致します。
※2019/2/22 追記
2019年3月度のシステムメンテナンスの日程は下記ページを参照してください。
システムメンテナンスのお知らせ(2019年3月8日)
■影響
TLS 1.2 を有効化していないPCからクラウド版CELFをご利用いただけなくなります。
Internet Explorer のバージョンが11以上である場合、TLS 1.2 は既定で有効となっているため何も対応は必要ありません。(設定を変更して無効化している場合を除きます)
TLS 1.2 は「インターネットオプション」の詳細設定から有効化することができます。
TLS 1.2 を有効化する方法
※2018/12/7 追記
Vista 以前の Windows は TLS 1.2 をサポートしていないため下記の手順は実施いただけません。
また、CELF のサポート対象外の OS となります。(サポート対象 OS についてはよくあるご質問を参照してください)
ご利用には OS のアップグレードを行ってください。
(1) Internet Explorer を開いて下記のメニューから「インターネットオプション」を選択してください。
※画面イメージは Windows や Internet Explorer のバージョンにより異なる場合があります。
(2) 「詳細設定」タブを開きます。
(3) 「TLS 1.2 の使用」をチェックしてください。
(4) 「OK」を押してインターネットオプションを閉じます。
■本対応の必要性について
TLS 1.0/1.1 の無効化は、今後もCELFをより安全にご利用いただくための対応です。
TLS 1.2 は TLS 1.0/1.1 と比べてセキュリティが強化された、一般的にも利用が推奨されているプロトコルです。
設定変更が必要となるお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
本件に関するお問い合わせはCELFサポートまでお問い合わせください。