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企業のDX化が進む一方、それを推進するためのデジタル人材不足が顕著化しています。
そこで登場したのが市民開発(Citizen Development)の考え方です。非ITエンジニアの業務担当者が自分たちでシステムを内製化する取り組みです。
近年、非ITエンジニアがシステムを内製化できるサービスとして、ノーコード開発サービスが主流となってきています。また、情報システム部門やITエンジニアが生産性高くシステム開発をするためのローコード開発サービスも合わせて登場していますが、この境界線を不明瞭のまま進めていき、市民開発の限界を超え、最終的には挫折するケースが多発しています。
本セミナーを通じて、「ノーコード開発サービスを使った市民開発」と「ローコード開発サービスを使ったITベンダーとの共創による開発」の用途・業務範囲を明確化し、企業のデジタル化推進に役立てていただきたいと考えています。実サービスであるMicrosoft社のPower PlatformとSCSK株式会社のCELFを例に例えて、具体的な使い分けをイメージしていただける内容となっています。
詳細については、プログラムをご覧ください。
具体的な内容
プログラム
1.市民開発とITベンダー共創開発の境界線 ~全社展開・導入時の問題と6つのポイント~
SCSK株式会社 新ビジネス推進部 岡田 一志
ノーコード・ローコード開発サービスの登場背景と今後の展望、各サービスの違いと使い分け、市民開発の限界・境界線を実例と共にご紹介します。
更に、既に導入を始めている企業が抱える問題に関して、導入時の検討ポイントを6つに整理して解説します。これから導入検討・推進をしていく企業にとってのノウハウになればと考えております。
2. 進めよう、ローコード開発サービス「Power Platform」による業務改革!
SCSK株式会社 コミュニケーション第二部 羽田野 愛恵/細川 璃紗
市場や顧客ニーズの変化スピードが加速する中、業務システム開発も迅速に対応しなくてはなりません。Microsoft Power Platformは直感的なUIでローコード開発が可能なため、迅速に開発を進めながらの内製化やDX推進の加速の実現が可能です。
Microsoft Power Platformとは何か、どのような開発/活用ができるのかを、デモをまじえてご紹介します。
3. ノーコードとローコードの2つの顔を持つサービスCELFから具体的な使い分けを知る
SCSK株式会社 CELF・Curlプロダクト課 大学 裕美
国産ノーコード・ローコード開発サービスであるSCSK株式会社の提供する「CELF」。その数百以上にわたる事例を元に、「市民開発できる業務」と「ITベンダーの助けが必要になる業務」を棲み分け、それぞれに適したノーコード開発サービスの使い方をご紹介します。
また、市民開発に問題となることの多い現場のITスキルに関して、最低限必要なスキルや学習方法も解説いたします。
4. 変化の時代に対応するためのアジャイル
SCSK株式会社 ものづくり革新推進センター アジャイル推進部 半田 芳樹
VUCAと呼ばれる不確実で予想困難な時代において、変化に対する「適応能力」の重要性が増しています。この変化に機敏に対応する能力が「アジャイル」です。業務を知るチームが市民開発やITベンダーとの共創を通じて小さな改善を繰り返すことでフィードバックループを早く回し、価値を提供していくプロセスについて解説します。合わせて、チームをどのように立ち上げるかをご紹介します。
※予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
※記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
このような方に
オススメします
- DX部門、IT部門、または企業にお勤めでノーコード・ローコードに興味がある方
セミナー概要
- 日時
- 2023年2月8日(水)に実施したオンラインセミナーの動画を配信いたします)
- 参加料
- 無料
- 参加方法
- お申込み頂いた方へ動画URLを送付します
主催:SCSK株式会社, 協力:日本マイクロソフト株式会社
SCSK株式会社
CELFセミナー担当
TEL:03-5216-3950 (受付時間 9:30~18:00、土日祝日・弊社休業日除く)
E-MAIL:celf_event@scsk.jp