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全社のIT統制を担うIT部門が管理する全社共通業務の改革は進んでいますが、ユーザ部門の個別業務は非効率が多く潜んでおり、ユーザ部門の要望や期待に応えることができていないケースがあります。
IT部門にリソースが十分という会社は少なく、中小企業においては総務部の中に「1人情シス」というケースも珍しくないと考えております。
その中でユーザ部門では個別業務の非効率改善が進まず、サービス創出や成長を考えるための時間も無く、DX自体が思うように進んでいない実態もあるかと思います。このようなユーザ部門にある非効率の苦しみをIT部門としても何とか改善してあげたいと悩んでいるのではないでしょうか。
昨今、これらを解決するためのテクノロジーとして、IT技術の専門知識を不要とする安価なノーコード開発ツールやRPA(Robotic Process Automation)製品も数多く登場してきています。ただ、ノーコード開発ツールやRPAを進めていく際に、過去に課題が発生したEUC(エンドユーザ・コンピューティング)問題が頭をよぎり、IT部門内での利用に限定しており、全社での展開に踏み切れない企業も多いと考えます。
EUCの課題とは?(例)
- 作ったマクロ(アプリ)の作成者が異動して、マクロの修正は誰もできない(属人化問題)
- ユーザ部門のITスキルが低く、セキュリティに問題のあるアプリが作成される
- 破損した野良アプリ、野良ロボなどが点在し、誤って利用してしまう可能がある
など
しかしながら、企業ではデジタル化が加速していきます。そのため、ITエンジニアの需要が高まり、2030年には79万人のIT人材が不足すると言われております。このことから、ITベンダーへの外部委託費用も高騰していくと考えられ、ユーザ部門の業務は内製且つエンドユーザ・コンピューティングの必要性が高まるとも考えられます。そのため、最近では『シチズン・デベロップメント』という言われ方もします。
【内容】
- IT部門に要望が殺到!ユーザ部門には非効率があふれている
- 100以上の事例を整理!非効率な業務をパターンで説明
身の回りにも似たパターンはないだろうか? - ユーザ部門の業務効率化を進める武器とは?
- EUC(エンドユーザコンピューティング)の課題と解決策のヒント
- 最初にすべきこととは?
【概要】
・2021年11月25日(木)に実施したオンラインセミナーの内容を動画配信いたします
・視聴料:無料
・視聴方法:お申込み頂いた方へ動画URLを送付します
SCSK株式会社
CELFセミナー担当
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