なぜいま子ども達がプログラミングを学ぶのか
現在、子ども向けのIT教育が注目を集め、プログラミングが基礎教養のひとつと認められはじめています。社会を根底から変えるようなIT技術は、スマートフォンや自動運転など身近なサービスとして認識されています。
こうした次世代を担う子ども達に新しい教育が必要な背景には、大きく分けて3つのポイントがあります。「論理的思考の育成」「新しい教育でキャリアの選択肢を増やす」「エンジニア不足の深刻化」です。また、今後消失する職業に代わりITを利用した予想もできない業務が登場するとも考えられます。
政府はこれらの問題の対応にあたりプログラミング教育を必修化、子ども達がIT技術に興味を持ち、高度な論理的思考を備えた技術的にも優れた人材に育成しようとしています。2020年4月から一部の小学校の授業でプログラミングの授業が必修になるだけでなく、英会話、スイミングなどの定番の習い事に加え「プログラミング教室」の人気が現在も急上昇しています。
出典元:株式会社イー・ラーニング研究所のプレスリリース(2019年1月9日 14時00分)
子ども達はこんなツールで学習している
子どもたちが簡単に楽しくプログラミングを習得するために開発された、様々なツールがあります。そのひとつに、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボで開発された「スクラッチ(Scratch)」があります。
「スクラッチ」は多言語に対応したプログラミングソフトで、日本語で使うこともできます。この「スクラッチ」を使った教育学習に注目が集まっています。
「スクラッチ」は子ども向けの学習ツールというイメージですが、大人がプログラミングを学ぶにも最適です。プログラミングは、専用の言語を学ぶ必要がありますが「スクラッチ」なら用意されているブロックを組み合わせるだけでプログラミングできます。 誰かが作ったアプリを使うだけでなく、自分が使いたいものが自分で作れます。
社会人にとって必須のスキル
社会人にとっての必須のスキルは、今や「テクニカルスキル」「ヒューマンスキル」「コンセプチュアルスキル」の3つといわれています。テクニカルスキルは特に欠かせない存在で、その中でもプログラミングスキルは非常に重要な位置付けとなります。理由は明白、「IT」はプログラミングを土台として成り立っているためです。
徐々に高度化にデジタル化され、効率化を求められるシステムに追いつくため、今後もITスキル習得は重要な課題です。
ハーバード大学 ロバート・カッツ提唱のスキルモデル
ビジネススキル | 必要とされる能力の詳細 |
---|---|
テクニカルスキル | 職務を遂行する上で必要となる専門的な知識や、業務処理能力を指す。 最近は、上位のマネージャにも高度な業務知識が必須であると考えられている。 |
ヒューマンスキル | 対人関係能力とも言われ、職務を遂行していく上で他者との良好な関係を築く力を指す。 具体的にはコミュニケーション力、ネゴシエーション力などが挙げられる。 |
コンセプチュアル スキル |
概念化能力とも言われ、抽象的な考えや物事の大枠を理解する力を指す。 具体的には論理思考力、問題解決力、応用力などが挙げられる。 |
突然ですが問題です!「Webアプリ」って、なんだっけ?
一般的に「Webアプリ」とは、インターネットなどのネットワークを介して使用するソフトウェアを意味します。反してネイティブアプリは、端末にダウンロードして利用するアプリを意味します。Webアプリは、スマホやPCで利用するオンラインゲームやSNSなど、複数人が一か所に集めたデータにリアルタイムでアクセスできるシステムで、多くの企業で利用されている「会計システム」「勤怠管理システム」なども同様です。アプリは主に、「画面」「ロジック」「データベース」の3要素で構成されており、Webアプリは、特にデータを共有する業務に適しています。
インターネットを介して様々なデータを共有できる
他にも、
- 「画面」・・・入力もしくは検索をするために人が操作するもの
- 「ロジック」・・・入力した値が間違っていないかチェックし、データの加工、照合、登録、更新、削除、メール送付など、業務に沿った処理のこと
- 「データベース」・・・入力した全員分のデータを一元管理する保管庫(保管場所)
などの定義があり、企業で使われているアプリは「基幹システム」とよばれる全社共通の業務で使われるもので、ITベンダーが構築もしくはパッケージソフトとして提供されるのが一般的です。
Excelのいいところ、悪いところ
基幹システム以外の独自業務は、Excelなどネイティブアプリを利用するのが一般的です。Excelは世界的トップシェアをほこる表計算ソフトで、今やどんな業務もExcelなしでは立ち行かないほどです。Excelがこれほど使われている背景には理由があります。
まず、入力業務の操作性は群を抜いて扱いやすく、計算はあっという間に完了。それをグラフで可視化したり、帳票のデザインを作成したり変更できたりと、非常にユーザビリティの高い製品です。単調な作業から高度な計算まで網羅できます。 ただし、多くの企業がExcelを利用していますが、携わる人やデータが増えることで様々な課題が発生します。例えば、ファイルサーバーにデータを置きそれぞれが業務処理を行うと、以下の問題が発生すると考えられます。
- 同時編集できず、共有作業をするとファイルが破損
- 誰かがファイルを開いているとロックがかかり、使用できない
- 各ユーザーの権限ごとにファイルを分割しなければならない
- データ量が多くなるとファイルが破損、もしくは開かない
- ファイル数が多くなると目的のファイルがみつけにくい
- 散乱して膨大に膨れ上がったファイルは管理が大変
- ファイルを配布・回収するやりとりの負担増
- チェックや修正などで何度もメールでやりとりするうちに、どれが最新のデータなのかわからなくなる
- フォーマットが違うデータが届き、修正のためにメールがラリーのようになる など
「脱Excel」が必要な理由が、おわかり頂けたでしょうか。
しかしながら、「脱Excel」のために新たなシステムを導入するとなると、ITベンダーに依頼もしくは専任スタッフを増員するなど、膨大な予算や時間がかかります。
答えは「あります!」
脱Excel!
業務システムをもっと簡単、便利に
CELF(セルフ)なら、今お使いのExcelファイルを
たったの3ステップで
業務アプリに変えられます。
❶つくる ❷公開する ❸使う
高度な知識は一切不要
マクロや高度なプログラミング言語の知識は一切不要、「スクラッチ」のようにブロックを組み合わせて「つくる」ことができ、作ったアプリをすぐに「公開」し、「使う」のカンタン3ステップです。Excel感覚で操作でき、そのまま運用も可能です。
抵抗感なく操作できる
CELFはExcelと見た目はもちろん、書式設定や関数もExcelと同様に利用できるため、抵抗感なく操作が可能です。
Excelとの親和性
現在業務で使っているファイルのレイアウトを読み込めるため、操作も現在のフローも変えることなく業務が続けられます。作成したすべてのデータはCELFからそのまま印刷し、Excelにエクスポートしてカスタマイズも可能です。
Excelの利便性はそのまま、簡単に「脱Excel」できます。
Do it Your CELF! CELFを利用するメリット
プログラミングやマクロの知識を持つユーザーが作ったアプリは、制作者しか変更できないのが一般的です。属人化したシステムはメンテナンス担当の後任に悩むことも少なくありません。
CELFなら
操作が簡単
CELFなら誰でもドラック&ドロップでカンタンに操作、変更もできるため、プログラミングやシステムの知識に自信のない方でも安心してお使いいただけます。
Excel感覚で使える
Excelは今や使っていない企業を探すのが難しいほど普及しているアプリで、同じ操作性をもちながらExcel特有の悩みを解決できるのは非常にメリットが高いといえます。
業務ごとにカスタマイズできる
他には、申請・承認フローをシステム化、社内のペーパーレス化促進、業務データの一元管理、情報漏洩を防止することもできます。
Excel固有の問題を解決しながらExcelのように操作ができ、
「基幹システム」の堅牢さを装備できる。
それがCELFです。
Excelファイルから1分でアプリを自動生成
カンタン便利なCELFに新しい機能が追加された「バージョン3.0」がリリースされます。新しいCELFなら、今お使いのExcelファイルからたったの1分でアプリが自動生成できます。使い方は簡単、ExcelファイルをCELFにアップロードし、データやラベルの部分を指定するだけ。ファイル内にあるデータベースの3要素、「画面」「ロジック」「データべース」も自動で生成されます。
働き方改革を自らの手で実現できます。
ITツールの導入を検討するにあたり
などの問題をスピード解決
「業務改革のため新しくアプリを利用したい、でも…」とお悩みの方は、
ぜひCELFの導入をご検討ください。
「Do it Your CELF!今日から自分でIT革命!! CELF」のご紹介でした。